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事業仕分けの次に「公益法人の仕分け」という言葉がでてきた。遠からず特別会計の様々な分野も「仕分け」対象となるだろう。

そうなれば、日本経済がもつひとつの特徴が明確に浮かび上がるだろう。それは、水色の人達のうち、おそらく半数近くが「仕分けされるべき無駄な事業」に携わって生計をたてている、ということだ。この国の経済は「無駄によって支えられている経済」なのだ。

要らないダムや空港を造ることで多くの人達が食い扶持を得ている。どうでもいいような政府キャンペーンを推進するための多額な予算が、多くの準公務員達を養い、広告業界にもお金を流している。政府のスパコン研究費でIT企業は研究者(社員)を雇用している。

「無駄を削り弱者を助ける」という言葉は甘美だ。是非無駄を削り、社会の底辺で困っている黄緑さんたちを助けてあげたい。そういう水色さん達の言葉に嘘はない。水色さん達は善意で、心の底から、そう思っている。

しかし、水色さんらは、自分達の半数近くは「仕分けされるべき対象である」ということに気がついていない。善意に溢れる水色さんに足りないのは“リアリティ”だ。

ダムや道路だけではない。多くの役所は役所ごとに重複する、ほとんど使われない多数の制度を設計し、そのための特別なシステムの構築を民間業者に発注している。それらのITプロジェクトの仕事は、NTTデータや野村総研を窓口として、幅広く裾野のSIerに流されている。IT産業のうち公的部門が(発注量に)しめる割合は非常に高い。それらが大幅に削減されれば、多くのIT関連企業の仕事量(雇用&売上額)に多大な影響を与えるだろう。

過剰な検査体制もこの国の特徴だ。世界で一番優秀な車に、あんな頻繁に車検をやる必要はないから、無駄を削減して行政コストをさげようと言えば、多くの水色の人は賛成する。しかしそれは、日本中の車検事務に携わる人達の仕事が半減するを意味している。この国では水道の蛇口にまで「規格シール」が張ってある。そんなものをイチイチ検査する必要があるのか?と言い出せば、それらの検査機関に勤める人達の雇用はどうなるのか。そんな例はいくらでもある。


もう一度繰り返しておこう

この国は「膨大な無駄で生きている」ということを。

本当に無駄を省いて資金を捻出し、底辺の人を救いたいと思うなら、覚悟が必要なのは水色の人達だ。少なくとも両方の手に持つその貯蓄袋の一つは手放す必要がある。持ち家か、子供の大学進学か、安定した老後か、そのうちのひとつくらいは諦める必要がある。

「仕分けられる」のは、私であり、あなたなのだ。

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“それは東京のやり方ではない。東京のやり方とは、とりあえずやってみて、それを廃棄し、次は別の何かをやってみるというものだ。地震が起きる土地柄のせいか、もしくは仏教の名残なのか、東京では、この世にあるものはすべて一時的なものだと考えられている。何かに過度に執着を持たないのが最善の策だ。何かを失ったとしても、その魂はどこか別の場所から、またひょっこり現れるはずなのだから。“
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条件その1:SIMPLE シンプルであること

 アイデアのコアは明確でなければなりません。すなわち、ひとつのキャッチフレーズに集約できるものです。「Aが、Bになって、Bが、やがて、Cになります。そして、その最終結果がDです」といった、ややこしいアイデアには、忙しい消費者や重役は、見向きもしてくれません。そしてすぐれた広告キャンペーンのキャッチフレーズは、単なるレトリックではなく、戦略そのものです。

条件その2:CONVINCING 説得力があること

 「なるほどね」「言われてみれば、そりゃそうだ」と、受け手の心にストンと落ちる納得性を持ったストーリーであるかどうか、チェックしましょう。これは第1条件のシンプルにも共通することですが、複雑で理解しづらいものは後回しにされがちです。トントントンとリズムよく論旨が展開される。伝播する企画は、スピード感のある説得力を備えています。

条件その3:CONVEYABLE 伝えたくなること

 人は優れたストーリーに触れると、誰かに伝えたくなります。「聞いたかよ、おい!」「おう、聞いた、聞いた、俺は前からそうじゃねぇかと思っていたんだよ」…。落語に登場する長屋の熊さんと八さんの会話は、まさに、人から人へと話題になって伝播していく、すぐれたストーリーラインの特性をあらわしています。自分たちのアイデアは、触れた人がさらに誰かに教えたくなるような魅力があるかどうか、クールな目でチェックしてください。

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